製造工程Manufacturing process

調整魚粉製造工程

魚粉を、飼料の原料として使用しやすくするため、一定の品質に整えたものを調整魚粉といいます。
お客様のニーズに合わせて、成分を調整しております。

弊社では、下図のような工程で製造しています。(石巻工場・志布志工場)

  1. ①切込ホッパー

    配合タンクごとに種類を分けて原料を投入します。

  2. ②配合タンク

    20㎥×5本の原料が貯留され、配合割合に合わせて計量されます。

  3. ③ミキサー

    計量された複数の原料を、1t単位で2分間配合します。

  4. ④シフター

    微粉砕された配合原料の粒度を整えることで、調整魚粉となります。

  5. ⑤滅菌機

    調整魚粉を2~30分かけて約90℃まで加熱し滅菌します。

  6. ⑥ミールクーラー

    加熱された調整魚粉を外気を使って約40℃まで冷却します。

  7. ⑦製品タンク

    滅菌された調整魚粉を30㎥×10本分、貯留できます。

  8. ⑧出荷設備

    トラックを乗り入れる搬出用の荷受けドックです。バラで積みこみ出荷します。